非認知能力を育てる体験型の学びを重視!
川村小学校の幼児教室対象の説明会に参加させて頂きました。
川村学園といえば、100年を超える伝統とともに、時代に即した教育を柔軟に取り入れ
ていることで知られる学校です。説明会では、学力や伝統だけでなく「人としての育ち」
を重視した教育理念が随所に感じられました。
説明会の中で特に強調されていたのが、「非認知能力」の育成。これは、粘り強さ・協調性
・自制心・感情のコントロールといった力になります。
川村小学校では、これらの力を育てるために、「体験」や「人との関わり」を重視した教
活動を多く取り入れているとのこと。知識の詰め込みではなく、日々の生活や経験を通し
て、子どもたちが自ら学び、考える力を伸ばすことに力を入れています。
また、全学年で50日を超える宿泊行事やメンタルヘルス向上にも繋がる水泳授業、伝統や
礼儀作法を学ぶ茶道の授業も他校とは違った特徴の様です。
今回の説明会を通して、川村小学校がめざしているのは、「人間力」を育てる教育だと強く
感じました。
<令和8年度入試について>
◉興味を引く内容での課題設定
◉月齢を考慮した個別審査
◉子どもの取り組みに対して多角的に評価
という方針は変わらない様でした。
尚、待ち時間には、絵本を読みながら過ごせるよう配慮されている様ですが、
「待っている時間も入試の一部」だという意識を持っておきましょう。
受験準備においては、ペーパー力や巧緻性だけでなく、「どう育っているか」
「どんな子なのか」を問われる傾向が強まっています。川村小学校のような学校を
目指すご家庭では、普段の生活の中で育てる心の力にも、今からしっかりと目を向け
ていきましょう。
アンテレでは、川村小学校をはじめとする各校の出題傾向や教育方針に沿った教材で
万全の受験対策を行っております。
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