5月・今の時期に受験を控えたご家庭がやっておくべきこととは?

今の時期に受験を控えたご家庭がやっておくべきこととは?

 

5月も半ばを迎え、受験まで半年を切りました!

年長さんにとっては、受験本番に向けてギアを一段上げるべきタイミングです。
そして、保護者の皆様にとっても、「今、何をすべきか」「どこに注力すべきか」
を明確にすることが重要になってきます。

これから半年弱をどう過ごすかが合否を左右するといっても過言ではないこの
時期に今回は「今やっておくべきこと」をお伝えします。

 

1.基礎の総点検と弱点克服
春から受験準備を始めたお子様も、年中から継続的に取り組んできたお子様も
まずは基礎の定着度をチェックしましょう。ペーパー・行動観察・巧緻性など
各分野で「どこが得意で、どこが不安定か」を見極め、弱点をピンポイントで
克服することが今の課題です。
特にこの時期は、表面的な「正解」ではなく、思考のプロセスを丁寧に見るこ
とが大切です。間違いは恐れなくて良いのですが、なぜそう考えたのかを確認
していきましょう。


2.生活習慣と所作の見直し

小学校受験では、日常のふるまいも大きな評価ポイントです。
今のうちに、「ごあいさつ」「姿勢」「話を聞く態度」など、基本的な生活習慣や
所作が雑にならないようにしておきましょう。
これは家庭での積み重ねも大切です。「お願いします」「ありがとう」「どうぞ」
などの言葉がけを、日常の中で保護者の方も丁寧に意識して発するだけで
お子さまの内面の成長に大きくつながります。


3.行動観察・集団活動に慣れる

行動観察では、協調性・リーダーシップ・自己主張・状況判断など、多角的な
視点で評価されます。アンテレでも実践形式の指示行動・行動観察対策を強化
しています。
ご家庭でも、兄弟姉妹やお友だちとの関わりの中で「どう行動するか」また
「こんな時はどうする?」といった簡単なシミュレーションも効果的です。


4.願書・面接準備をスタートする

まだ早いと思われがちですが、本番直前に焦って準備するのではなく、この時期
から「願書と面接の準備」を始めましょう。
学校訪問や行事見学などから得たことをまとめておくと、準備しやすくなります。


5.「受験だけ」にならない家庭環境を

最後に、「小学校受験は、あくまでお子様の成長の通過点である」ということを
再認識してください。焦りや不安から「受験勉強中心の毎日」になってしまうと
お子様の心のゆとりが失われてしまいます。
大切なのは、学びの中に楽しさや喜びがあること。一緒に季節を感じたり、お出
かけの中で新しいことに出会ったりする時間も立派な「受験準備」です。

以上を意識しながら、半年後の本番を見据えて、着実に歩んでいきましょう。

アンテレは個別対応ですので、年長さんもまだ間に合います。
志望校の選定やその他ご不安なこと、是非ご相談ください。
志望校合格のその先にある「お子様の成長」に向けて、これからも全力でサポート
してまいります。

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