入試の本番までもう少しです。
今回は、親子で試験にベストな状態で臨むために心がけるべきことをお伝えします。
<お子様へ>
試験直前は、焦りや不安を感じて勉強量を増やしてしまうより下記に挙げるポイントを再確認してみましょう。
・基本的な挨拶は出来ているか
・ルールやマナーは守れているか
・自分の事は自分で出来るように努力しているか
・もしものときに落ち着いて行動出来るか
・健康に気を付けているか
★文部科学省が掲げる「幼児期の終わりまでに育ってほしい子どもの10の姿」というものがあります。
①健康な心と体 ②自立心 ③協同性 ④道徳性・規範意識の芽生え
⑤社会生活と関わり ⑥思考力の芽生え ⑦自然との関わり・生命尊重
⑧量・図形、文字等への関心・感覚
⑨言葉による伝え合い ⑩豊かな感性と表現
子どもの姿や能力を、5領域をもとに10個の視点からまとめたものです。
入試はこちらに沿って出題されると思われます。
決して勉強だけではないことがお分かりになると思います。
<保護者の方へ>
●事前面接や当日面接において、志望校の先生方に「是非本校に迎え入れたい」と思っていただけるよう、志望校の教育理念やアドミッションポリシーをしっかりと頭に入れ、その上でご家庭の方針とどこがどう合のかをご自分の言葉で伝えられるよう今一度ご確認下さい。
●本番が近づいてくると、保護者の方の受験に対しての焦りや不安をお子様も感じてしまう場合があります。もしお子様が不安や焦りを感じていたら、そのまま受け入れて共感してあげましょう。
●緊張感やモチベーションを高めることも必要な場合があります。いつも通り過ごすことが基本ですが、「やるときはやる、抜くときは抜く」というふうにメリハリをつけて過ごすようにしましょう。
●受験直前になったら受験当日の持ち物リストについても確認し、忘れ物が無いよう準備をしましょう。(わかっていても意外と忘れ物があったりします)
●季節の変わり目です。寒暖差もまだまだありますので、体調管理には十分気を付けて、手洗いうがいなどは徹底するようにしましょう。
しっかり準備した上で、是非最高のコンディションで本番の試験を迎えてください!